失敗に強い「折れないチーム」の作り方:チームレジリエンスが育つ関係性構築の実践知

失敗に強い「折れないチーム」の作り方:チームレジリエンスが育つ関係性構築の実践知

10月8日 土

10:00 - 11:30 / 90分

環境的な変化の激しい昨今、事業活動やプロジェクト推進において、「失敗」を完璧に避けて通ることは難しい時代を迎えています。他方で、「失敗」はうまく活用すれば非常に重要な学習資源になり得ます。

しかしながら、一人の人間として「失敗したくない」と思うのもまたごく自然なことであり、組織やチームによる支援がなければ、不確実性の高い課題にチャレンジすることに二の足を踏んでしまいがちです。

私たちや、ともに働くメンバーが「安全にチャレンジ、安全に失敗しながら学びを積み重ねていく」ためには、どのようなチームづくりのコツがあり得るのでしょうか。

本イベントでは、ゲストに株式会社サイバーエージェント常務執行役員CHO・曽山哲人さんをお迎えし、「失敗に強い『折れないチーム』の作り方」をテーマにインタビューを行った時の収録動画としてお届けします。聞き手は、レジリエンス(困難状況や挫折から立ち直り、前進し続けること)の研究者である池田めぐみが務め、集団でレジリエンスを高める「チーム・レジリエンス」の観点から、その実践知に迫ります。

イベント当日のファシリテーションは、株式会社MIMIGURIの根本拡利と、渡邉貴大が務めます。それぞれ「仕組みづくり」と「コミュニケーション」に専門知を持つチームマネージャーである二人が、ディスカッションを通じてより実践的な観点から理解を深めていきます。

「メンバーにもう少しチャレンジしてみてほしい」
「失敗を学びに変える理論や方法について学びたい」
「失敗したメンバーが立ち直るための関わり方のコツが知りたい」

などの方におすすめのイベントです。ぜひお気軽にご参加ください!

出演者

[収録出演]
曽山哲人さん(株式会社サイバーエージェント 常務執行役員CHO)

上智大学文学部英文学科卒。高校時代はダンス甲子園で全国3位。1998年に株式会社伊勢丹に入社し、紳士服の販売とECサイト立ち上げに従事。1999年に当時社員数20名程度だった株式会社サイバーエージェントに入社。インターネット広告事業部門の営業統括を経て、2005年人事本部長に就任。現在は常務執行役員CHOとして人事全般を統括。キャリアアップ系YouTuber「ソヤマン」としてSNSで情報発信しているほか、「若手育成の教科書」「クリエイティブ人事」「強みを活かす」などの著作がある。

安斎勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO)

池田めぐみ(株式会社MIMIGURI Researcher/東京大学 社会科学研究所 助教)

東京大学社会科学研究所附属 社会調査・データアーカイブ研究センター 助教。東京大学大学院 学際情報学府博士課程修了後、同大学情報学環 特任研究員を経て、現職。MIMIGURIではリサーチャーとして、組織行動に関わる研究に従事している。研究キーワードは、レジリエンス、ジョブ・クラフティング、チャレンジストレッサーなど。

[当日出演]

渡邉貴大(株式会社MIMIGURI Facilitator)

早稲田大学商学部卒業。規模/業態の異なる複数の組織において、人事やコンサルタントとして業務に従事。チェンジ・エージェントとして組織変革のファシリテーションを実践してきた。MIMIGURIでは個人と組織が自らの「story writer」となり、自分や自分たちの物語を紡ぐ機会を演出する組織・事業開発、イノベーションプロジェクトのPMとファシリテーションを担当している。

根本 紘利(株式会社MIMIGURI Project Manager)

ECコンサルティング業デザイナー→アパレル小売業Webマスター→在京民放テレビ局番組Webサイト制作・運用→地域商社プロジェクトマネージャー→Slerプロデューサーを経てMIMIGURI(旧DONGURI)に入社。クライアントワークの開発プロジェクトにおける設計や進行に加え、組織開発・推進のプロジェクトに従事し、自社ではプロジェクトマネジメントの体系化と組織浸透を目指し、全社プロジェクト品質の底上げやアジャイル推進を進めている。

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