ナレッジマネジメント入門:知が循環する組織をつくる

ナレッジマネジメント入門:知が循環する組織をつくる

1月21日 土

10:00 - 11:30 / 90分

2023年1月21日、「ナレッジマネジメント入門:知が循環する組織をつくる」を開催します。

不確実性の高い環境の中で競争優位性を高めるため、経営資源として「知識」に注目する経営手法を「ナレッジマネジメント」と呼び、これまで国内外で様々な研究が進められてきました。
「ナレッジマネジメント」を世に広めることとなった書籍『知識創造企業』は世界的にも話題になり、本書で紹介されている、組織で知をまわしていくための見取り図「SECIモデル」を見聞きしたり実践を試みられている方もいらっしゃると思います。

他方で、これらの言葉は知っていても、ナレッジマネジメントが誕生した背景やナレッジマネジメントを実践する意義についてしっかりと学んだことはないという方や、会社でナレッジマネジメントを実践してみたいと思うもののうまくいかないと悩まれている方も多いのではないでしょうか。

本イベントでは、ナレッジマネジメントに関する研究を行ってきた西村 歩(株式会社MIMIGURI リサーチャー)と瀧 知惠美(株式会社MIMIGURI リフレクションリサーチャー)が入門的な内容を中心にレクチャーを行います。定義やナレッジマネジメントという言葉が生まれた背景など入門的な内容からお話ししますので、ナレッジマネジメントについてあまりよく知らないという方でも大歓迎です。ぜひお気軽にご参加ください。

レクチャーの主な内容(変更になる可能性もあります)

・ナレッジマネジメントとはなにか
・ナレッジマネジメントが実務的に求められてきた背景
・実際の企業で行われているナレッジマネジメント
・ナレッジマネジメントに取り組むには?

登壇者

西村 歩(株式会社MIMIGURI リサーチャー(企業専属研究職))

東京大学大学院情報学環客員研究員。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。実践研究方法論が専門家。現在はコンサルティングファームに内在する実践知の形式知化やナレッジマネジメントに関する研究活動に従事。電子情報通信学会HCGシンポジウム2020にて「学生優秀インタラクティブ発表賞」、電子情報通信学会メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会にて「MVE賞」を受賞。

瀧 知惠美(株式会社MIMIGURI リフレクションリサーチャー/エクスペリエンスデザイナー)

多摩美術大学情報デザイン学科卒業。東京藝術大学デザイン科修士課程修了。多摩美術大学、東海大学非常勤講師。ヤフー株式会社にて複数サービスのUXデザインを担当した後、UXの社内普及のためワークショップ型の研修やUX導入から組織浸透までの実務支援を主導。UX実践を成果へ結びつけるため、チームづくりのためのふり返りの対話の場づくりの実践および研究を行う。MIMIGURIでは、UXデザイン・サービスデザインをはじめとする事業開発を中心に担当。よりよいユーザー体験につながるモノ・コトを生み出すために、つくり手の体験も重要と考え、事業開発と組織開発の組み合わせ方を実践と研究の両軸を重視しながら探究している。

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