CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。株式会社MIMIGURIの共同代表、安斎勇樹とミナベトモミが、パーソナリティを務めます。今回のテーマは「カルチャーデック」です。
「MIMIGURIにカルチャーデックがない理由」の概要
今回は、MIMIGURIのカルチャーデックづくりをテーマに、なぜ今あらためてカルチャーを言語化する必要があるのか、その難しさと取り組みの裏側について語りました。
MIMIGURIでは社内で何度もカルチャーデックづくりに挑戦してきたものの、研究活動に根差した独自の概念や専門用語の多さ、研究コミュニティ特有の言い回し、そして研究機関ならではの事業戦略をわかりやすく整理する難しさから、実現には至っていなかったといいます。そこで現在は、社内で使われる重要なキーワードを毎週ひとつずつnoteで解説し、カルチャーデックの土台となる「共通言語」を地道に整備する取り組みが進行中であることが紹介されました。
後半では、どのような内容をカルチャーデックに盛り込むべきかを議論。「軍事的世界観」と「冒険的世界観」の違いや、ファシリテーション・ワークショップに込められた思想など、言葉にしきれていない領域にも話が及びました。カルチャーは単純な定義で説明しきれるものではなく、相反する価値観を同時に抱え込む「非合理」の中にこそ立ち現れるという、MIMIGURIらしい視点が語られ、その二面性をどう言語化するかという試行錯誤の先に、カルチャーデック完成を目指すという展望で締めくくられました。

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