ワークショップの効果をどう測る?-評価の方法の全体像

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約10分

今回は、ミミクリデザインのリサーチャーで、質的調査の方法を専門とする青木翔子と東南裕美が、ワークショップの評価の方法と目的について解説しています。

ワークショップを実践していると「どのように自分のワークショップを評価すれば良いのか」「ワークショップによる学習効果をどのように測定するのか」という、「評価」に関する問いが浮かんでくるのではないでしょうか。今回の動画では「そもそもワークショップを評価をする目的とは何か?」を問い直し、評価の目的を4つに整理した上で、それぞれの目的にあわせた評価方法を解説しています。

■チャプター
01:00 ワークショップ・組織開発で評価をする4つの目的
02:36 評価によって明らかになること
03:23 ワークショップの効果を明らかにするための評価手法
03:38 ルーブリック評価とは何か
04:10 ルーブリック評価のメリット
05:18 パフォーマンス課題とは何か
06:40 事前事後の変化を計測したい時にはアンケート評価
07:08 質的な変化を見る手法:コーディングによる評価
08:12 量と質を掛け合わせた手法:テキストマイニングによる評価

出演者

東南 裕美
東南 裕美

リサーチャー / ファシリテーター

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程在籍。人と組織の学習・変容に興味を持ち、組織開発が集団の創造性発揮をもたらすプロセスについて研究を行っている。共著に『M&A後の組織・職場づくり入門:「人と組織」にフォーカスした企業合併をいかに進めるか』がある。

青木 翔子
青木 翔子