新しい“ふつうの働き方”を考える:アフターコロナのワークスタイル

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新しい“ふつうの働き方”を考える:アフターコロナのワークスタイル

2021.06.21/99

コロナ禍を迎えて約一年半、社会的前提が大きく変化する過渡期の昨今において、私たちの働き方も変化の兆しを見せています。完全にリモートワークへと切り替える企業、対面とテレワークを組み合わせたハイブリッド型のワークスタイルを推奨する企業、仕事場への出社を前提とする企業など、私たちの働き方における「ふつう」は、すでに企業・個人により異なり始めています。

こうした認識の差異は、価値観の多様化により今後ますます広がっていくことが予想されます。これからの時代、私たちはどのように「ふつうの働き方」と向き合い、どのような働き方を選択していくべきなのでしょうか。

今回のイベントでは、今年3月に上梓された新刊『ワークスタイル・アフターコロナ』の著者・松下慶太先生(関西大学社会学部教授)とリーダーシップ教育や「プレイフル・リーダーシップ」を専門とされている舘野泰一先生(立教大学経営学部准教授)をお迎えし、アフターコロナのワークスタイルをテーマに研究会を行います。

前半は松下先生から、『ワークスタイル・アフターコロナ』の内容をもとに話題提供をいただきます。後半以降は、舘野先生と、進行を務めるCULTIBASE副編集長・東南裕美も交えて、多様化する働き方との向き合い方や、ワークスタイルの変化に伴う越境的な学習のあり方などについて、知見を深めていく予定です。

「働き方」そのものに興味のある方だけでなく、広く組織に携わる人にとってヒントが得られるイベントです。

ゲスト

松下慶太(関西大学社会学部教授)
関西大学社会学部教授。1977年神戸市生まれ。博士(文学)。京都大学文学研究科、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア研究所研究員、実践女子大学人間社会学部専任講師・准教授、ベルリン工科大学訪問研究員などを経て現職。専門はメディア論、コミュニケーション・デザイン。近年はワーケーション、コワーキング・スペースなど新しいワークプレイス・ワークスタイルと若者、都市・地域との関連を研究。近著に『ワークスタイル・アフターコロナ』(イースト・プレス、2021)、『モバイルメディア時代の働き方』(勁草書房、 2019、 テレコム社会科学賞入賞)、分担執筆に「Workations and Their Impact on the Local Area in Japan」(Orel et al. 2021)など。

舘野泰一(立教大学経営学部 准教授)
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。大学と企業を架橋した人材の育成に関する研究をしている。具体的な研究として、リーダーシップ開発、越境学習、ワークショップ、トランジション調査などを行っている。主な著書に『リーダーシップ教育のフロンティア 研究編・実践編』(共著・北大路書房)、『アクティブトランジションー働くためのウォーミングアップ』(共著・三省堂)がある。

 

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