若手が育ち続ける組織の作り方 

2022.08.06/93

「若手社員がなかなか活躍できない」
「若手が受け身で育たない」
「若手をどのように指導して良いかわからない」

マネージャーや人事の方にとって、こうした悩みはつきものではないでしょうか。
書籍『若手育成の教科書 サイバーエージェント式 人が育つ「抜擢メソッド」』の著者である曽山 哲人氏は、若手育成のコツとして、「若手が育つ自走サイクルをまわしていくこと」、そしてそのためには若手の「抜擢」が肝であると言います。

しかし、やみくもにただ「抜擢」すればいいということではありません。
抜擢を基点とした若手が育つ自走サイクルを回していくために、良い抜擢と悪い抜擢の違いはどこにあるのでしょうか。また自走サイクルがまわる組織文化はどのようにつくっていくことができるのでしょうか。

本イベントでは、曽山 哲人氏と安斎 勇樹による事前収録ディスカッションを共有しながら、当日はファシリテーションを専門とする和泉裕之(株式会社MIMIGURI HR)と渡邉貴大(同 Facilitator)で、若手育成のサイクルが回る「文化づくり」の観点を中心に掘り下げていきます。

ぜひお気軽にご参加ください。

 

ゲスト・収録出演

曽山 哲人(株式会社サイバーエージェント 常務執行役員CHO)

上智大学文学部英文学科卒。高校時代はダンス甲子園で全国3位。1998年に株式会社伊勢丹に入社し、紳士服の販売とECサイト立ち上げに従事。1999年に当時社員数20名程度だった株式会社サイバーエージェントに入社。インターネット広告事業部門の営業統括を経て、2005年人事本部長に就任。現在は常務執行役員CHOとして人事全般を統括。キャリアアップ系YouTuber「ソヤマン」としてSNSで情報発信しているほか、「若手育成の教科書」「クリエイティブ人事」「強みを活かす」などの著作がある。

 

収録出演

安斎 勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/CULTIBASE編集長)

1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『問いかけの作法 -チームの魅力と才能を引き出す技術』『問いのデザイン – 創造的対話のファシリテーション』『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』『ワークショップデザイン論 -創ることで学ぶ』がある。

 

当日進行

和泉 裕之(株式会社MIMIGURI HR)

日本赤十字看護大学卒業。在学時から「対話(dialogue)」という物事への意味付けに着目したコミュニケーション手法に関心を持ち、ワールドカフェやOSTなどの対話の場作りを多数実践。卒業後はフリーランスファシリテーターとして4年間の武者修行を経験した後、株式会社ミミクリデザインの立ち上げに参画。少人数〜数万人規模の組織にて、組織理念のデザインや浸透(自分ごと化)を対話型ワークショップで支援するコンサルティング業務に従事。現在は専任の組織人事として社内の組織開発/人材育成を担当している。

東南 裕美(株式会社MIMIGURI Researcher)

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程在籍。人と組織の学習・変容に興味を持ち、組織開発が集団の創造性発揮をもたらすプロセスについて研究を行っている。人と組織の創造性を高める研究知見や実践知を発信するウェブメディア『CULTIBASE』の副編集長を務める。共著に『M&A後の組織・職場づくり入門:「人と組織」にフォーカスした企業合併をいかに進めるか』がある。

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