“PMの暗黙知”を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション

2021.10.11/104

10/9(土)に開催された「“PMの暗黙知”を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション」のアーカイブ動画です。

■イベント概要
「VUCAの時代」とも呼ばれる不確実性の高い時代を迎える中で、プロジェクトを設計・推進する際の考え方にも、大きな変化が訪れています。今年7月にリリースされた書籍『PMBOX(Project Management Body of Knowledge) Guide』の第7版(英語版)では、綿密な計画とそれに従った正確な進行を重視するスタンスから、変化に適応可能な「原理・原則」を重視するスタンスへの転換が明示されるなど、予測不可能性を前提としたプロジェクト・マネジメントの価値観が、昨今急速に浸透し始めています。

こうした時代の転換点を迎える上で、プロジェクトを率いるプロジェクト・マネージャー(PM)に求めれられるスキルは、どのように変化しているのでしょうか。一つの仮説として、刻々と変化する状況に合わせてプロセスを修繕し、なおかつ目的達成にもコミットする柔軟なプロジェクト・マネジメントを行うためには、メンバーの一人ひとりの自律的な活動を支援するボトムアップ型の関わり方が重要となることが予想されます。

今回のイベントでは、ボトムアップ型の関わり方の代表的な方法論である「ファシリテーション」を切り口に、これからのPMに求められるスキルと考え方について探究します。株式会社MIMIGURIで様々なプロジェクトで中心的な役割を担ってきた根本紘利と栄前田勝太郎が登壇し、過去の事例の中で発揮された暗黙知を紐解きながら、従来のプロジェクト・マネジメントにファシリテーションのエッセンスを組み込んだ新たな可能性を追求します。

中・長期的なプロジェクトをボトムアップ的に活性化させたいと考えている方をはじめ、ファシリテーションの新たな活用の道を模索している方、PMへのキャリアチェンジを考えている方などにオススメのイベントです。ぜひお気軽にご参加ください。

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