『リサーチ・ドリブン・イノベーション』公開出版会議

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約95分

4月8日(木)19:30-21:00、Youtube Live形式で開催した「『リサーチ・ドリブン・イノベーション』公開出版会議」のアーカイブ動画です。

■イベント概要

コロナ禍によって社会の前提となる価値観が大きくシフトしつつある今、イノベーションの実現による事業の新たな可能性を模索していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

その際、「どのプロセスが正しいのか」と言ったように、”あるべきプロセス”を探し、振り回されてしまうケースも少なくないように思います。

4月20日出版の新著『リサーチ・ドリブン・イノベーション:「問い」を起点にアイデアを探究する』では、これまでのイノベーションの方法論の主張の本質や、指摘されてきた課題を相対化しながら、その中でも本質的に重要であると思われる「リサーチ」の考え方をもとに、既存の方法論を問い直し、編み直すことを試みています。

本イベントでは、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』の著者2名が登壇し、出版より一足先に参加者のみなさんへ書籍内容について話題提供を行い、後半はパネルディスカッション形式で、イノベーションに欠かせない「リサーチ」への理解を深めていきます。

▼書籍『リサーチ・ドリブン・イノベーション』はこちら
https://amzn.to/3moh1E5

▼連載「リサーチ・ドリブン・イノベーション」はこちら
https://cultibase.jp/features/rdi/


○主催 CULTIBASE

○共催 SHIBUYA QWS
※本イベントは、SHIBUYA QWSさんのご協力をいただいております。SHIBUYA QWSとMIMIGURIが共同開発しているQWS Cultivation Program(キューズカルティベーションプログラム)は、ワークショップやイベント、アカデミックリサーチの支援などを通して、「問う」力や感性を耕すプログラムです。「問い」に惹きつけられた仲間たちと巡り会い、「問い」の可能性を社会へと広げていきます。

ABOUT SHIBUYA QWS~「渋谷キューズ」とは~
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に誕生する会員施設です。【Social Scramble Space / 渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点】をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指していきます。 https://shibuya-qws.com/

出演者

安斎 勇樹
安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

https://x.com/YukiAnzai
https://note.com/yuki_anzai
https://voicy.jp/channel/4331
http://yukianzai.com/

小田 裕和
小田 裕和

千葉工業大学工学部デザイン科学科卒。千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了。博士(工学)。デザインにまつわる知を起点に、新たな価値を創り出すための方法論や、そのための教育や組織のあり方について研究を行っている。特定の領域の専門知よりも、横断的な複合知を扱う必要があるようなプロジェクトを得意とし、事業開発から組織開発まで、幅広い案件のコンサルテーション、ファシリテーションを担当する。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)がある。