単発で終わらせないワークショップデザイン Part3: 研究会を振り返る

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約21分

今回は、1月に行われた公開研究会「単発で終わらせないワークショップデザイン – 持続的な学びをいかにファシリテートするか」の中で紹介しきれなかった参加者からの質問を切り口に、ゲストの舘野先生とともに考えを深めていきます。

今回の動画は以下のようなトピックで進行していきました。

00:10 イベントお疲れ様でした
00:53 組織の規模に対してワークショップに参加できる人数が少なすぎる問題
01:41 優れたマネージャーは影響力を持つ参加者を深く考えて選んでいる
04:33 研修やワークショップの時に、何を試行錯誤しているのか
06:34 「状況の類似性」が転移を促す
09:05 何のために状況を類似させるのか
11:15 ワークショップの非日常を日常に活かすためのリフレクション・デザイン
14:53 アクションがなくなるリフレクションなんて、ない方が良い
16:31 リフレクションで学びを言語化してしまうことのデメリット
19:02 ワークショップはお正月?!

■イベント概要
「単発で終わらせないワークショップデザイン -持続的な学びをいかにファシリテートするか」とは、立教大学の舘野泰一助教をゲストにお招きし開かれた公開研究会です。話題提供やパネルディスカッションを通じて、組織の中でワークショップの影響力を高め、長期的に活用していきための考え方や手法についてあらためて考えていくことを目的として、2018年1月30日に開催されました。

○当日の模様はこちらのイベントレポートからご覧いただけます。
note.mu/mimicry/n/nb6640b4aff71

出演者

安斎 勇樹
安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

https://x.com/YukiAnzai
https://note.com/yuki_anzai
https://voicy.jp/channel/4331
http://yukianzai.com/

舘野 泰一
舘野 泰一

1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。専門はリーダーシップ教育。近著に『パラドックス思考 ─ 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』『これからのリーダーシップ 基本・最新理論から実践事例まで(共著)』(日本能率協会マネジメントセンター)など。