アジェンダ通りに進まない会議のファシリテーション|CULTIBASE Radio|Facilitation #15

アジェンダ通りに進まない会議のファシリテーション|CULTIBASE Radio|Facilitation #15

2021.12.08/15

CULTIBASE Radio
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio ファシリテーションの15回目では、株式会社MIMIGURIの渡邉貴大と根本紘利が、「アジェンダ通りに進まない会議のファシリテーション」をテーマにディスカッションしました。  

  • 前回に引き続き、プロジェクトマネジメントを専門とする根本をゲストに、プロジェクトファシリテーションの勘所をお届けする。
  • アジェンダの重要性を取り上げた前回だが、実際にはアジェンダ通りに会議が進むことはほとんどないと言う根本。アジェンダを設計する際に、非同期コミュニケーションでも解決できる問題を見極め、心のなかで「この議題まで話せたらいいかな」という最低ラインを引いておくことが重要だ。
  • アジェンダ通りに進むものだけがいい会議ではない。例えアジェンダを消化しきれなかったとしても、膨らんだ議題でいい議論ができたならばそれもいい会議ではないだろうか。
  • プロジェクトの前半では、むしろ「アジェンダ通りに進みすぎていたら、気をつける」と言う根本。漏れている観点はないか、意見を言えていない人はいないかなどに注意を払い、話を促すアジェンダを入れることもある。
  • 逆に、議論が深まってくると細かい論点に集中し過ぎてしまうこともある。細かい点については、決めの問題だったり今話さなくていいものだったりすることも多いため、次の話題に移れるよう促すことが重要だ。

参考動画

今回のRadioのパーソナリティを務めた根本が10月に登壇したイベントのアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
“PMの暗黙知”を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション

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