働く人のためのアンラーニング論-価値観の固着化を予防する学習の手がかり

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働く人のためのアンラーニング論-価値観の固着化を予防する学習の手がかり

2022.03.08/94

3/5(土)に開催された『働く人のためのアンラーニング論-価値観の固着化を予防する学習の手がかり』のアーカイブ動画です。

イベント概要

現在、「アンラーニング」と呼ばれる概念に注目が集まっています。
現代社会を生きる私たちの周囲では、日々さまざまな問題が突発的に発生します。特に、今後不確実で予見の難しい時代を迎えるにあたって、こうした問題は今後ますます増えていくことが予想されます。

組織における突然の問題にすぐさま対処し、解決へと導くことのできる人は、組織人としては間違いなく優秀だといえるでしょう。しかし、見方を変えて、いちビジネスパーソンとしてこの状況を捉えてみると、どうでしょうか。

組織によって与えられた課題を、組織にとって望ましいやり方で解決し続ける──そのような振る舞いばかり続けていると、いつしかあらゆる物事を「その組織ありき」の視点でしか考えられなくなってしまいます。すなわち、一つの組織の価値観を”学びすぎてしまう”ことで、個人としてのキャリアの幅が狭まってしまうことがあり得るのです。

アンラーニングは、「不適切となった既存の習慣/知識/価値基準などを棄て、新たに、妥当性が高く、有用なものに入れ換えること」と定義される学びのあり方です。しかし、たとえこの概念を知っていたとしても、一度身につけた価値観を「入れ換える」ことは容易ではありません。そもそも、自分の考え方・やり方が、変化する環境にとって“不適切”なものとなっていることを、どうすれば自覚することができるのでしょうか。

本イベントでは、ゲストに『みんなのアンラーニング論 -組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ』の著者である長岡健さん(法政大学 経営学部教授)をお迎えし、上記のテーマについて解説いただきます。また、後半以降は、アンラーニングを仕事に役立つ「手段」ではなく、新しい価値観に触れ、学習を通じて自己を変容させるための「身体知」として捉え、身につけるための実践論を深堀りします。

アンラーニングとは何かを学びたい方、アンラーニングを身体化するプロセスを知りたい方、また、VUCA時代・人生100年時代のキャリア論や、自分らしい働き方を発見する手がかりを掴みたい方にオススメのイベントです。ぜひお気軽にご参加ください。

ゲスト

長岡 健|法政大学 経営学部教授

東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、英国ランカスター大学大学院・博士課程修了(Ph.D.)。専攻は組織社会学、経営学習論。
組織論、社会論、コミュニケーション論、学習論の視点から、多様なステークホールダーが織りなす関係の諸相を読み解き、創造的な活動としての「学習」を再構成していく研究活動に取り組んでいる。現在、アンラーニング、サードプレイス、ワークショップ、エスノグラフィーといった概念を手掛かりとして、「創造的なコラボレーション」の新たな意味と可能性を探るプロジェクトを展開中。
主な著書に『みんなのアンラーニング論』(翔泳社)』『企業内人材育成入門』(共著・ダイヤモンド社)『ダイアローグ 対話する組織』(共著・ダイヤモンド社)『越境する対話と学び』(共著・新曜社)などがある。

法政大学 2020年度「学生が選ぶベストティーチャー賞」
コンピュータ利用教育学会 2020 PCカンファレンス「最優秀論文賞」
法政大学経営学部 創設60周年事業・実践知フォーラム「総長大賞」
日本シミュレーション&ゲーミング学会 2009年「論文賞」

 

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