視覚・聴覚・触覚を活かした対話型鑑賞

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約71分

昨今、ナビゲーターのファシリテーションのもと、美術作品を複数名で鑑賞する「対話型鑑賞」が注目され、教育や企業で取り入れられています。
「対話型鑑賞」と聞くと、絵画を鑑賞するモノだと捉えがちですが、対話型鑑賞は絵画以外にも音楽やプロダクト、詩などの鑑賞にも幅広く用いることができます。

本動画では、そんな「対話型鑑賞」のファシリテーションを複数手掛ける臼井隆志ナビゲートのもと、絵画の鑑賞とプロダクトの対話型鑑賞を行い、対話型鑑賞のファシリテーションに込められた「問い」の可能性や、対話型鑑賞を通じた組織づくりの可能性に迫っていきます。

00:12 臼井と対話型鑑賞の出会い
16:04「対話型鑑賞」とは
29:25 対話型鑑賞を通じて絵画以外を「観る」
48:06 対話型鑑賞は組織開発・事業開発でいかに活用可能か
58:44 対話型鑑賞の体験を振り返る

出演者

夏川 真里奈
夏川 真里奈

幼少の頃より、特殊な創造性教育を受けて育つ。東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程美術選修卒。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。研究領域は主体性・創造性教育。幼・小・中(美術)・高(美術・工芸)の教員免許を保有し、アートエデュケーターとして、芸術教育を通した創造力を育むワークショップの実践を多数行う。「創造性の土壌を耕す」ことを軸に、教育者、研究者、表現者を往還させたアートグラフィーな働き方を探究している。

臼井 隆志
臼井 隆志

学生時代から現代美術家や劇作家らと協同し、幼児から中高生、大人までが関わるアートプロジェクトのプロデュース、ファシリテーションを担ってきた。MIMIGURIでは主にワークショップを通じた組織文化開発や人材育成の教材開発を担当している。