パーパスモデルに学ぶ、サステナブルに価値が生まれ続ける自律的なチームのつくり方

パーパスモデルに学ぶ、サステナブルに価値が生まれ続ける自律的なチームのつくり方

11月12日 土

10:00 - 11:30 / 90分

近年、多様なメンバーが協働するための考え方として「パーパス」と呼ばれる概念に注目が集まっています。

また、課題が複雑化する現代においては、一つの企業・一人の専門家だけでは対応が困難なケースが少なくありません。そうした際には、パーパスを中心に多様なステークホルダーがお互いの視点を持ち寄りながら、創造的な解決を「共創」する姿勢が重要です。

しかしながら、こうした共創のあり方を実現するための具体的な方法やプロセスが語られる機会は少なく、数多のビジネスパーソンが試行錯誤の最中にあります。パーパスを起点とした、社内外の創造的な関係性を耕していくためには、どのような実践知が必要なのでしょうか。

本イベントでは、書籍『パーパスモデル: 人を巻き込む共創のつくりかた』の著者である吉備友理恵さん(株式会社日建設計イノベーションセンタープロジェクトデザイナー)による話題提供と、小田裕和(株式会社MIMIGURI デザインリサーチャー)による対談をお届けします。イベント当日はそれらを収録動画として配信しながら、小田と同じく株式会社MIMIGURIの塙達晴の二人が登壇し、パーパスとの向き合い方についてより多角的な観点から掘り下げていきます。

多様なステークホルダー社内外の垣根を超えて協働するための方法論を学びたい方や、パーパスとの向き合うためのプロセスを知りたい方、可視化を通じた対話を深める技法に関心のある方などにおすすめのイベントです。ぜひお気軽にご参加ください。

ゲスト(収録出演)

吉備 友理恵(株式会社日建設計イノベーションセンタープロジェクトデザイナー)

1993年生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻修士課程修了。株式会社日建設計NAD室(Nikken Activity Design Lab)に入社し、一般社団法人Future Center Alliance Japanへの出向を経て現職。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究実践を行う。共創を概念ではなく、誰もが取り組めるものにするために「パーパスモデル」を考案。

登壇者(当日モデレーター)

小田裕和(株式会社MIMIGURI デザインリサーチャー/コンサルタント)

千葉工業大学工学部デザイン科学科卒。千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了。博士(工学)。デザインにまつわる知を起点に、新たな価値を創り出すための方法論や、そのための教育や組織のあり方について研究を行っている。特定の領域の専門知よりも、横断的な複合知を扱う必要があるようなプロジェクトを得意とし、事業開発から組織開発まで、幅広い案件のコンサルテーション、ファシリテーションを担当する。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)がある。

塙達晴(株式会社MIMIGURI Consultant)

青山学院大学経済学部卒業。 新卒にて、大手自動車メーカーグループの金融会社に入社。自動車ディーラーの収益向上や財務体質の改善に向けた金融コンサルティング業務に従事。 その後、株式会社GLOBISに入社。人材育成のコンサルティング業務や他流試合型育成サービスのPJに参画した後、マネージャーとしてチームマネジメントや講師業を経験。 現在は株式会社MIMIGURIにて、経営 / 組織コンサルティング業務に従事しつつ、事業リードとしてUnit経営モデルに取り組んでいる。

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