トップダウンでもボトムアップでもない現代組織ファシリテーション論|CULTIBASE Radio|Management #35

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2021.02.25/13

CULTIBASE Radio
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの35回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「トップダウンでもボトムアップでもない現代組織ファシリテーション論」をテーマにディスカッションしました。  

  • 組織開発は歴史的にボトムアップの役割を担ってきた。しかし、ここで疑問なのは、昔は「トップダウンな経営、ボトムアップな組織開発」だったとはいえ、その役割分担は現代でも成り立つものなのだろうか?ということだ。
  • 経営やプロダクト開発においては、それぞれ野中郁次郎先生の「ミドルアップダウン」や「アジャイル型」などトップダウンとボトムアップの往復がナレッジ化されているが、組織開発においては試行錯誤しているのが現状。
  • 「Creative Cultivation Model (通称CCM) 」では、トップダウンとかボトムアップなどの考え方はむしろどうでもよく、幹(組織レイヤー)と根っこ(個人レイヤー)に血が通っている状態を作ることが大事だと説明している。
  • たとえ今実がなっていた(=何かしらの成果が出ていた)としても「あの枝枯れてるんだよな」「根が脆くなっている」というような問題があると、数年のうちに悪化する。ここをつなぎ合わせていく役割を果たすのが、組織ファシリテーションだ。
  • 経営者、チーム、個人など、組織について考えると主語がたくさん出てくる。しかし、どれか1つのパロメーターだけではなく、全員の衝動を大切にしながら血を通わせることが大事なのだろう。

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