正解なき世界を楽しむために。新規事業組織づくりの失敗と工夫を語り尽くす

2024.05.14/27

現代組織にとって新規事業開発は、変化の激しい社会環境や顧客ニーズ、技術動向に対応するために欠かせないものであり、常に抱え続ける“命題”のひとつです。特に大企業での新規事業開発においては、それまで成果を挙げてきた既存の方法や慣習がそのプロセスに大きな影響を与えます。こうした組織内の「慣性」は、貴重な経験知である一方で、新規事業開発のような新奇性の高い取り組みを推進する上では、足かせとなることが少なくありません。

今回の組織づくりCASE FILEでは、「大企業における新規事業部門のつくり方」をテーマに探究します。ゲストはNECソリューションイノベータ株式会社。一万人超の従業員を擁する同社の新規事業開発部門立ち上げを牽引した2名のリーダーをゲストにお招きし、大企業ならではの難しさや工夫などを中心に、組織変革の事例に迫ります。

前編は3年に及んだ新規事業部門立ち上げのプロセスを振り返りながら、ターニングポイントとなった場面での実践知をピックアップします。まなざしの異なる経営と現場のコミュニケーションをどう取り持つか。人事評価はどうあるべきか。不確実性の高い事業部の中で求められるリーダーとしての振る舞いとは──など、幅広いテーマを扱います。

新規事業開発に携わる方はもちろん、大企業で生じがちな「組織の慣性」を一部抜け出し、新しい風を吹き込みたいと考えている方、経営と現場間のコミュニケーションに課題を感じているミドルマネージャーなどにおすすめの動画です。ぜひご覧ください。

■新番組「組織づくりCASE FILE」とは?
「組織づくりCASE FILE」では、組織変革プロジェクトのキーパーソンを毎回ゲストにお迎えし、プロジェクトパートナーを務めたMIMIGURIのメンバーとともに、そのプロセスやターニングポイントを語り合います。過去の配信はこちら

登壇者

ゲスト(敬称略・出演順)

福井 知宏
NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーションラボラトリ 所長

プロフィール:入社後、社内基幹システムの企画・開発やアジャイル開発チームの立ち上げ、データ利活用の全社推進に従事。その後、R&D部門でヘルスケア関連やサーキュラーエコノミー関連の研究マネジメントの責任者、事業開発部門で戦略立案の責任者を歴任。2024年4月にイノベーションラボラトリ所長に就任し、研究開発による新規技術の獲得と事業開発によるイノベーションの創出を牽引。

 

塩谷 幸治
NECソリューションイノベータ株式会社 エグゼクティブフェロー兼CTO、CIPO

入社後、技術研修講師を経て、SE/ITアーキテクトとしてクラウド基盤SIや先進オープンソースの構造解析、リファレンス設計に従事。その後、技術戦略やDX-SI推進のための新組織立ち上げや技術人材育成など新領域の立ち上げを推進。2023年4月にエグゼクティブフェローに就任し、全社の新事業・新ビジネスモデル創出活動を牽引。CTO・CIPOとして技術戦略と知財戦略をリードしている。

 

番組MC

原 申
株式会社MIMIGURI 執行役員COO

2005年マクロミル入社。 営業から営業企画、営業部長、人事責任者、PMI、管理本部長、新規事業開発室長など複数の部門を統括。 2014年よりグループ執行役員、ニューロマーケティングのCentan代表取締役副社長に就任。 2019年9月に退任し、製造業の受発注プラットフォームを展開するスタートアップCADDiにジョイン。ビジネスオペレーションリード、営業企画の立ち上げ等を経て、2021年よりHead of HR。その後2年弱で約80名の組織を650名規模まで拡大させ事業のブリッツスケーリングを実現。2023年4月より現職。

 

遠又 圭佑
株式会社MIMIGURI ファシリテーター/コンサルタント

慶應義塾大学法学部法律学科卒業。MIMIGURIでは、イノベーションプロジェクトの責任者を務め、人・組織・社会の変容にファシリテーターとして伴走している。R&D部門や新規事業部門に出向し、ハンズオンでボトムアップ型の事業・組織づくりを推進することを得意としている。CULTIBASEでは組織学習に関するコンテンツを担当。MIMIGURIに入る以前は、日系企業再生コンサルティングファームにて、再生対象企業の事業計画策定、経営企画機能の整備、資金繰り管理等に従事していた。北海道東川町在住。

パッケージ

テーマごとにコンテンツを厳選してまとめました。

もっと見る