問いかけの作法:チームのポテンシャルを活かす技術

2021.07.12/106

現代のチームの問題の多くが、コミュニケーションの問題から起きているといっても過言ではありません。

チームのコミュニケーションの質を変えるために最も手っ取り早く効果的な方法は、マネージャーやリーダー、そしてメンバー一人ひとりが日々の何気ない「問いかけ」に、ちょっとした工夫を凝らすことです。”何気ない”と書いた理由は、私たちは自覚している以上に、無意識に「問いかけ」を使っているからです。ミーティング中はもちろん、職場の至るところで、「久しぶりだね、最近どう?」「ランチどうする?」「あの件、どうなった?」「あれ、やっといてくれた?」など、日常の挨拶と同じくらい「問いかけ」を多用しています。

しかしながら、その「質」にまでは、あまり気を配ることはしません。頭に浮かんだ疑問をそのまま発言するだけで、「良い問いかけをしよう」とか「問いかけに工夫を凝らそう」とは、あまり考えないのではないでしょうか。結果的に、一人ひとりが無意識に発話する「問いかけ」の質に、チームのコミュニケーションの質がダイレクトに影響を受けて、様々な問題につながっています。

本セミナーでは、チームのポテンシャルを引き出す「良い問いかけ」の基本的な原則について整理するほか、実際にコミュニケーション場面で「問いかけ」を機能させるための「問いかけの作法」について、3つのフェーズに分解しながら実践的に解説します。CULTIBASE編集長の安斎勇樹が絶賛執筆中の新刊『問いかけの作法(仮)』の最新の内容を元にした、初公開の内容です!

所属するチームやプロジェクトの関係性を向上させ、メンバーの魅力や才能をさらに引き出したい方。ファシリテーションスキルを高めたい方。既刊『問いのデザイン』をより実践的に身につけたい方などにおすすめです。ぜひお気軽にご参加ください。

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