仕事の「遊び」論 – 仕事が面白くなるメカニズムを探究する

仕事の「遊び」論 – 仕事が面白くなるメカニズムを探究する

11月20日 土

10:00 - 11:30 / 90分

世の情勢が大きく変化する中でニューノーマル・ワークスタイルを模索する企業が増えています。テレワーク環境の中でパフォーマンスを高めるための試行錯誤をすすめる企業も多いのではないでしょうか。

たとえば、職務内容を明確化したり成果目標や役割責任を精緻に定めたり、それらをテクノロジーで運用するような動きです。これらは、従業員を遠隔で管理するうえで、不可欠な取り組みと言えます。しかし、それだけに偏重してしまっては期待するほどの効果は得られないかもしれません。精緻に構造化された「規律正しい」仕事のなかでは、個人のポテンシャルが十分に発揮されない可能性があるからです。

こうしたある意味での窮屈さを解消するための知見として、仕事における「遊び」の考え方に注目が集まっています。社員が仕事を「面白い!」と感じる、そこにはどのようなポジティブな効能があるのでしょうか。また「面白さ」を生み出すために、人事や管理者はどのような取り組みを進めるべきでしょうか。仕事における「遊び」をテーマに、これからの時代に求められる働き方やマネジメントについて、皆さんと考えていきたいと思います。

ゲストは『遊ばせる技術』の著者であり、面白法人カヤックの社外人事でもある神谷俊さんをお招きします。著書で紹介されている学術的な知見を参照しながら、仕事が面白くなっていくメカニズムについて教示いただきます。ご自身の仕事をさらに面白くしたいと考えている方、また部下や組織のマネジメントで課題を感じている方、ぜひご参加ください。

ゲスト

神谷 俊
株式会社エスノグラファー代表取締役・バーチャルワークプレイスラボ代表
法政大学大学院経営学研究科 修士課程修了。修士(経営学)。2016年9月に株式会社エスノグラファーを創業。人事・組織領域やマーケティング領域において、エスノグラフィーを中心に据えた複眼的なリサーチ&コンサルティングサービスを展開してきた。2020年4月に新たにVirtual Workplace Lab.を発足。リモートワークに従事する従業員のリスク抽出や、バーチャルワークプレイスを展開する企業の組織課題抽出に特化したサービスを提供する。その他、面白法人カヤック、GrooveX、インターステラテクノロジーズなどの外部アドバイザーとして、貢献。著書に「遊ばせる技術 チームの成果をワンランクあげる仕組み」がある。

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