自分だけの探究ポリシーを作ろう【実践ワーク】|CULTIBASE Radio #92

自分だけの探究ポリシーを作ろう【実践ワーク】|CULTIBASE Radio #92

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CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。株式会社MIMIGURIの共同代表、安斎勇樹とミナベトモミが、パーソナリティを務めます。今回のテーマは「探究ポリシー」です。

「自分だけの探究ポリシーを作ろう【実践ワーク】」の概要

今回の配信では、これまで続けてきた「探究ポリシー」シリーズを総括しながら、自分だけの探究ポリシーをどう編み、どう使っていくかをテーマに対話が展開されました。

MIMIGURIが大切にしてきた12の探究ポリシーをあらためて俯瞰すると、それらは単なる行動原則ではなく、互いに緊張関係や循環関係を持つ、少し読み解きがいのある構造をしていることが見えてきます。作家性と経営視点、内省と場づくり、個と組織──一見すると矛盾しそうな要素を、どう行き来し続けるのか。

対話の中では、そのポリシー群を「どう守るか」ではなく、「どう組み合わせ、自分なりの物語として立ち上げるか」という視点が浮かび上がってきます。作家・ファシリテーター・経営者という複数の仮面をどう使い分け、どこを自分の起点にするのか。そこに、その人らしい探究のスタイルやアイデンティティが表れるのではないか、という問いも投げかけられました。


▼関連リンク

1. 自分に好奇心を持ち、新たな可能性を問う

学びとは知識を増やすだけでなく、「アイデンティティ(自分らしさ)が変わること」と定義しています。外部への好奇心だけでなく、「自分自身」に好奇心を向け、自分で自分の可能性を狭めずに変化を受け入れる姿勢が大切です。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/future-self-intro

2. 衝動とこだわりを大切に、作家性を育む

「衝動(やりたくてたまらない内発的欲求)」と「こだわり」を大切にし、自分なりの「作家性(クリエイティビティ)」を仕事に込めることを重視します。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/working-with-impulse

3. とらわれを疑い、自分を拡張し続ける

自分の専門性や成功体験に固執せず、常に「アンラーニング」を行い、自分を拡張し続ける姿勢です。深刻に悩みすぎず、実験的に仕事のルーティンを変えたりすることで、軽やかに自分を更新し続けることが推奨されています

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/healthy-unlearning

4. 葛藤は内省のチャンス。洞察を仲間に開く

仕事上の葛藤をネガティブなものとせず、それを深い洞察(インサイト)を得るためのチャンスと捉えます。そして、その洞察を自分の中に留めず、仲間に「開く(共有する)」ことを大切にしています。ただし単なる愚痴や自己否定で終わらせるのではなく、葛藤を通じて得た気づきをナレッジとして組織に還元する姿勢が大切です。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/healthy-creator-mindset

5. 会議を「全員でファシリテーションする」とはどういうことか?

組織にはあらゆる場が存在しています。会議などの場に参加する全員が「場の作り手」としての意識(ファシリテーター・マインド)を持つことを掲げています。会議の進行がうまくいかない時に「お客様気分」で批判するのではなく、参加者全員がそれぞれの得意技(要約、場の観察、リフレーミングなど)を生かして、協力してより良い場を作ろうとする姿勢を指します

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/team-facilitation

6. 配慮に溢れた、対話的なコミュニティをつくる

互いに配慮し合い、対話が可能な関係性を築くことを目指します。ただし、過度な配慮で何も言えなくなるのではなく、何かあっても日常的なコミュニケーションで解消し、共に楽しい時間を最大化することを目指す、ある種「大人の仲直り力」のようなものが求められます

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/difficulty-in-dialogue

7. ギバー精神で、役割や境界線を超える

自分の役割定義に閉じこもらず、「ギバー精神」を持って役割外の「こぼれ球」を拾いに行く姿勢です。ただし他人の仕事を肩代わりするのではなく「役割外の課題設定(メタな視点での解決)」までを行い、問いを立てなおします。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/extra-role-risk

8. 互いを推し合い、ポテンシャルを触発する

同僚や仲間の良いところを見つけ、本気で「推す(応援する・褒める)」文化。「推されるリーダー」は得てして「推し上手」です。互いのポテンシャルを信じて応援し合うことで、組織全体のエネルギーが高まり、結果として個人の幸福度やパフォーマンスも向上するという考え方です

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/oshi-engagement

9. 矛盾に向き合い、その手があったか!を探る

「AかBか」という二項対立のトレードオフに直面した際、安易な妥協を選ばず、矛盾と向き合いながら「プランC(その手があったか!)」という創造的な解決策を探ります。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/idea-hacks

10. コンテンツはエンタメ。遊び心を忘れない

真面目な仕事や重たい課題こそ、「面白さ」や「遊び心」を持って届けること。ただし、独りよがりにならぬよう相手の文脈(コンテキスト)に配慮したデザインが必要です。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/playful-work

11. あらゆる仕事はものづくり。作品として送り出す

資料作成や会議の設計、メール一本に至るまで、あらゆる仕事を「作業」ではなく「ものづくり」と捉え、自分の「作品」として世に送り出す意識を持ちます。作業的にこなすのではなく、そこに「作家性」を込め、受け手がどう感じるかまで責任を持つこと。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/work-as-creation

12. 見えない資産の循環をデザインし続ける

短期的な利益だけでなく、信頼関係や人の成長といった「見えない資産(無形資産)」の蓄積と循環を重視します。数十年のスパンで社会や顧客との関係性を耕し続けるという、長期的な経営視点を示すポリシーです。

https://www.cultibase.jp/radios/cultibase-radio/essence-of-org




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