CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの96回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「遂に完成!? 新生『マネジメントの教科書』の見取り図」をテーマにディスカッションしました。
- 先日のイベントの中で、現代マネジメントにおけるパラダイムシフトの全体像を捉え、新たな「教科書」をつくる書籍化プロジェクトの第一歩を踏み出したミナベ。
- 従来のパラダイムでは、主語はマネージャーであり、マネージャーのパフォーマンスを上げることが結果に繋がるという考えが前提として存在している。しかし、リモートワーク化や、ダイバーシティを重視した働き方への移行が求められる現代組織においては、すべてをマネージャーの指示のもとで統制することには無理があるとミナベは指摘する。
- そこでミナベが提案するのが、マネージャーを主語にするのではなく、「マネジメントの環境」に目を向ける考え方である。メンバー1人1人が、自分自身で自律的に考え動き、成果を出せる環境・システム・文化を構築することが重要なのだ、とミナベは語る。
- イベントの中でも語られていたように、現代組織においてはマネジャーは様々な領域から発生する課題に”もぐらたたき“的に対処する状況に陥りがちである。そうした状況ではつい自分の関心のある命題にのみコミットしてしまいがちだが、重要なのは4つの命題 *を全体的に捉え、取り組んでいく必要があるのだとミナベは言う

現代組織におけるマネジメントの役割を捉え直す:マネージャーが向き合う4つの命題が生む矛盾とは?」より
- 今後もCULTIBASEでは旧パラダイムを批判するだけではなく、今の時代背景に合わせた新パラダイムを提案していく。その第2弾として、6月にも新たなイベントの開催が予定されている。
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安斎がラジオ中に触れているイベントのアーカイブ動画は下記にて公開中です。CULTIBASE Lab会員限定となりますが、現在10日間の無料キャンペーンも実施中です。安斎がラジオ中に申していた通り、このコンテンツだけ視聴して退会する形でも大丈夫ですので、関心のある方はぜひこの機会に入会をご検討ください。

現代組織におけるマネジメントの役割を捉え直す:マネージャーが向き合う4つの命題が生む矛盾とは?
また、上記のイベントに続き、6/11(土)10時には「課長」レベルのマネジメントの在り方についてミナベが解説する講座を開催します。関心のある方はぜひご参加ください(終了後はCULTIBASE Lab内でアーカイブ動画が視聴可能です)
