2020年、投資対効果の高かった施策・工夫(組織デザイン編)|CULTIBASE Radio|Management #7

2020年、投資対効果の高かった施策・工夫(組織デザイン編)|CULTIBASE Radio|Management #7

2020.12.21/13

CULTIBASE Radio
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの7回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「2020年、投資対効果の高かった施策・工夫(組織デザイン編)」をディスカッションしました。 

  • もうすぐ年末。まだ少し総括には早いかなと思いつつも、2020年を振り返ってみる。
  • 今年初めに業務提携をし、共同オフィスをオープンしたミミ&グリ。組織の形がまだまだ定まりきっていなかったタイミングでリモートワークが始まってしまい、自社の組織デザインに関して、ミクロなPDCAをたくさん回してきた1年だった。
  • ミナベが思う、投資対効果No.1施策はこの「CULTIBASE Radio」。CULTIBASE Radioはメンバーが結構聞いてくれており、結果的に、久しぶりに話すようなメンバーとも距離感近く接することができるなど、聞き手に親近感を与えられる媒体となっていた。
  • 「リモート環境で組織の一体感をどう生むか」は、世界的に多くの企業のテーマであった今年。特に「雑談が消えた」という問題はよく聞かれたものだが、それに対して「対話を増やす」ではなく、ミナベにとっては「(一方的な語りである)ポッドキャストを配信する」という手法が効果的だったと感じられているのは興味深い。
  • 安斎にとって印象深いのは、 CULTIBASE Labで配信するCULTIBASE記事の音声解説収録だった。最初は少人数で行っていた収録だったが、負担軽減のためにミミ&グリのいろんなメンバーに担当してもらえるような仕組みを導入したところ、期せずして、メンバーがお互いに考えていること・ナレッジをコスパよく共有できるようになった。
  • これらの施策に共通しているのが、自分主語で「私はこう思っています」というコミュニケーションパスが増えたという点だ。
  • リモート化によって同期型コミュニケーションの質が下がってしまったが、それを改善しようとするのではなく、むしろ非同期型コミュニケーションの質を上げることで、メンバーそれぞれのライフスタイルに合った形で共在感覚が生まれたり、情報共有がなされたりしていたのだろう。

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