![“PMの暗黙知”を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fcdn.sanity.io%2Fimages%2Feakefsaf%2Fproduction%2F3f0b2039654082bc447f2513ae5aec1ced25d4f1-1280x720.png&w=3840&q=75)
![栄前田 勝太郎](https://cdn.sanity.io/images/eakefsaf/production/1b944080736d8ef6b812bd782aba46d14d8b0ccb-320x320.jpg)
約90分
2/26(土)に開催された『組織の推進力を高める意思決定のプロセスデザイン』のアーカイブ動画です。組織や個人の決断疲れは、意思決定プロセスの再設計で解決できるかもしれません。本イベントでは、組織の推進力を高める意思決定・情報流通のデザインについて解説します。
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チャプター
00:11 イントロダクション
07:22 本日のテーマについて・チェックイン
17:05 登壇者自己紹介・前提共有
21:39 意思決定のプロセスデザインのポイント:
①意思決定のための情報取得 ②意思決定方針の理解と浸透
31:38 意思決定のプロセスデザインのポイント:
③情報流通に関するネガティブな印象の払拭
39:37 補足解説:エビデンス・ベースド・マネジメント
52:17 意思決定をスムーズにする会議とカレンダーの設計
01:01:18 定例ミーティングの配置例
01:06:55 自走する組織を実現するためのOKRの活用
01:13:50 補足解説:MIMIGURIで実践しているTips・OKRをCCMで解釈する
01:21:34 イノベーションを創出し続けるための「組織学習」・クロージング
今週のポイント
・意思決定の遅れによって、自分の仕事が進まなかったり、チームの成果が思うように上がらなかったりした経験をもつ人は多いのではないか。組織が推進力を落とさずに、正しく意思決定するためには、どうすれば良いのか。
・前半では、意思決定のプロセスをデザインする際のポイントを解説した。ポイントとして、「意思決定のための情報取得」「組織の意思決定方針の理解と浸透」「情報流通に関するネガティブな印象の払拭」の3つが挙げられた。
・健全な組織運営の基盤となる情報管理は、全てを統制するのではなく、意思決定のレイヤーを意識した構造設計でミニマムに管理することが重要である。
・後半では、定例ミーティング、カレンダーの設計プロセスを、MIMIGURIでの具体例を交えながら解説した。
・定例ミーティングは、経営⇄マネージャー⇄チーム⇄メンバー、それぞれのミーティングで何が意思決定されるべきなのかを考慮した上で、配置(曜日や時間帯)を決める必要がある。また、マネージャーは自身の作業時間を確保するため、カレンダーをブロックし、ミーティングを入れすぎないなどの工夫も求められる。
・また、補足としてOKR(Objectives and Key Results:目標と主要な結果)の設計についても解説した。MIMIGRURIでも、CCM(Creative Cultivation Model)を下敷きにしてOKRを運用している。経営層からメンバーまで、それぞれのミッションやクレド=(O:Objective)と、それを達成するための種蒔きやアクション(KR)が繋がり、循環していくモデルを紹介した。
ECコンサルティング業デザイナー→アパレル小売業Webマスター→在京民放テレビ局番組Webサイト制作・運用→地域商社プロジェクトマネージャー→Slerプロデューサーを経てMIMIGURI(旧DONGURI)に入社。クライアントワークの開発プロジェクトにおける設計や進行に加え、組織開発・推進のプロジェクトに従事し、自社ではプロジェクトマネジメントの体系化と組織浸透を目指し、全社プロジェクト品質の底上げやアジャイル推進を進めている。
リサーチャー / ファシリテーター
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程在籍。人と組織の学習・変容に興味を持ち、組織開発が集団の創造性発揮をもたらすプロセスについて研究を行っている。共著に『M&A後の組織・職場づくり入門:「人と組織」にフォーカスした企業合併をいかに進めるか』がある。
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