『「全体性のたまご」によるデザイン技法』

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約12分

今回は学術論文「『全体性のたまご』によるデザイン技法-全体から分化させるワークショップとプレゼンテーションのつくりかた」を選書しました。
(論文URL: web.sfc.keio.ac.jp/~iba/papers/AsianPLoP18_WholenessEgg_WWS.pdf )

この論文ではパターンランゲージを専門とする井庭崇教授(慶應義塾大学)が、独自の視点からワークショップ・デザインのノウハウを論じています。動画では、現在井庭研究室に所属する坂間菜未乃とともに、安斎が論文の内容を概説したのち、背景にある思想を紐解いていきます。

■動画の概要
00:12 イントロダクション(自己紹介・概要説明)
02:35 全体・全体性とは何か
05:03 ワークショップやプレゼンテーションを卵型にデザインする
08:10 ”空(クウ)”を大事にする設計が場に豊かさをもたらす
10:45 建築のパターンを活かしたワークショップデザイン

出演者

安斎 勇樹
安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

https://x.com/YukiAnzai
https://note.com/yuki_anzai
https://voicy.jp/channel/4331
http://yukianzai.com/

坂間 菜未乃
坂間 菜未乃

井庭研究室