“全集中”の仕事術とファシリテーション|CULTIBASE Radio|Management #16
“全集中”の仕事術とファシリテーション|CULTIBASE Radio|Management #16
/約18分
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの16回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「“全集中”の仕事術とファシリテーション」をテーマにディスカッションしました。

  • 現在、文字通り日本中を席巻している「鬼滅の刃」。エンタメとしても、大ヒットの条件考察のための材料としても優れた作品であるが、安斎が着目したのは「全集中」という概念。
  • 仕事環境がオンラインになったことによって、これまで以上に集中力が散漫になってしまい悩んでいる人は多いのではないだろうか?今日は、「自分の集中力のコントロール」と「メンバーの集中力のマネジメント」の方法について話していきたい。
  • 最近のミナベの方針は、「いかに全集中をしないで戦うか」。以前は、「ちょっと今日はカフェで集中して…」などと、物理的な場所でモード切替できていたが、最近の東京ではそもそもそれも難しい。
  • もちろん、本当に頑張らなければいけない日には、運動などをして無理やり頭に血液を送る。しかし、業務パフォーマンスの振り返りをすると「いかに、パフォーマンスを一定のラインで保ち続けるか」ということが重要だと気付いてから、むしろ「全集中」という選択肢を捨てている。
  • CULTIBASE記事や書籍の執筆など、書く仕事が多い安斎。しかし、書く仕事をしている方には共感していただけるかもしれないが、どうしても「3時間で20文字しか書けていないんだけど?!」という日もある。
  • そんなときに使うのは、iPhoneの音声入力。誰かに質問をされたと想定して、それに答えるように言葉を進める。もちろん最初は読めたものではないのだが、それを整理していくことでいつのまにか文章が作られていく。
  • ここまでは、個人個人の集中力との向き合い方であったが、ファシリテーターやマネージャーとして、チームメンバーの集中を引き出すにはどうすればいいのだろうか?
  • ミーティングでの、メンバーの集中力を高める方策は大きく2つあるのではないか。それは「アジェンダを事前に作る」というものと、「問いを一緒に作る」というもの。前者は「目の前のことを早く終わらせよう」という集中力が働き、後者では「自分が考えなければいけない」という集中力が働く。
  • 「自分ごと化」と集中力は隣り合わせである。みんなが「周りの責任だ」と思ってしまうと、全体として5%集中くらいのものになってしまう、という事例はよくあるものではないだろうか?
  • ただし、ファシリテーターは、場の集中を高める存在である必要はあるが、必ずしも自分にも相手にも「全集中」を求めるのではなく、「集中力を10%上げる」というような目標設定の方が良いのではないか。

出演者

安斎 勇樹
安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

https://x.com/YukiAnzai
https://note.com/yuki_anzai
https://voicy.jp/channel/4331
http://yukianzai.com/

ミナベ トモミ
ミナベ トモミ

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。
https://x.com/tomomiminabe
https://note.com/tomomina/

学術知の探究

#ファシリテーション論
#組織デザイン論
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安斎 勇樹
安斎 勇樹
ミナベ トモミ
ミナベ トモミ