拡散的思考の歴史

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拡散的思考の歴史

2022.05.10/95

課題解決や価値創造の場面において、”既存の枠組みにとらわれない自由な発想”が求められることは少なくありません。こうした思考は「クリエイティブシンキング」あるいは「拡散的思考」「発散的思考」などと呼ばれ、ビジネスの現場でも注目されてきました。

拡散的思考は知能研究から生まれました。知能研究の第一人者であるジョイ・ギルフォードは拡散的思考を「問題状況に対し、多様な解決策を考える力」と定義しています。1960年代頃から盛んに研究が行われ、一度は下火になったキーワードですが、未来の創造性を予測する潜在的な能力として再注目されています。さて、この「創造性の潜在能力」はどのように研究されてきたのでしょうか?またこうした潜在能力を開花させるには何が必要になるのでしょうか?

今回は、ゲストに教育心理学や創造性教育を専門とする石黒千晶さん(金沢工業大学情報フロンティア学部助教)をお招きし、拡散的思考の歴史を辿りながら創造的な人材育成の未来について考えていきます。

◎ゲスト

石黒 千晶(金沢工業大学情報フロンティア学部助教/株式会社MIMIGURI リサーチパートナー)​​
2017年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学.博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、玉川大学脳科学研究所嘱託研究員を経て、現在金沢工業大学情報フロンティア学部心理科学科助教.創造性や芸術に関わる心的過程の測定、また、芸術活動や創造性教育の効果測定について研究している。

◎進行

東南 裕美(CULTIBASE副編集長/株式会社MIMIGURI リサーチャー)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程在籍。人と組織の学習・変容に興味を持ち、組織開発が集団の創造性発揮をもたらすプロセスについて研究を行っている。人と組織の創造性を高める理論知や実践知を発信するウェブメディア『CULTIBASE』の副編集長を務める。

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