【理論解説】中動態とは何か?能動と受動の対立を超えて

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【理論解説】中動態とは何か?能動と受動の対立を超えて

2023.05.10/70

昨今、マネジメントやファシリテーションの領域において、「中動態」と呼ばれる概念が注目を集めています。
中動態とは、「する(能動)」と「される(受動)」の間に位置する現象を捉える概念です。

たとえば、
「メンバーがもっとやる気を出してほしい」
「アイデアを積極的に出してほしい」 と考えるマネージャーは珍しくありません。

しかし、気持ちが空回りし、メンバーに「やる気を出させよう」と強引なアプローチをとってしまうと、逆に心を閉ざされ、関係性に溝が生まれてしまうこともあるでしょう。

中動態は、「やる気を出す」でも「出させる」でもなく、その中間にある「やる気が自然と出る状況をつくる」ことを目指す上で、鍵となります。また、「やる気を出す」に限らず、「アイデアを出す」「学習する」などについても同様の捉え方ができ、チーム・組織における創造性や関係性のあり方について考えるにあたって、ぜひとも共通言語にしておきたい概念でもあります。

本イベントでは、小田裕和(株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー)がモデレーターを務め、前半は「中動態」について基本的な解説を行います。後半は、主に新規事業開発・アイデア創出の観点から、当日ご参加いただいた皆さんとのディスカッション通じて理解を深めます。

中動態という言葉について学びたい方、チームや組織をより創造的にしていきたいと考えている方にオススメのイベントです。ぜひご参加ください!

 

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