個と組織はいかに発達するか?:“知”と“アイデンティティ”の形成を促すリフレクションの技法

2023.04.12/122

変化が激しい現代において、今日得た知見が、この先も有効であるとは限りません。経験したことのない状況に直面し、そこで経験したことについて省察し、「経験からの学び」を得ていく必要があります。そこでキーとなる活動の一つが「リフレクション」です。

CULTIBASEではこれまでも、連載記事「リフレクションの技法」やLabイベントを通して、リフレクションについてお伝えしてきました。

本イベントでは、個人と組織の発達を促す、より深い階層のリフレクションについて扱っていきます。

リフレクションにはさまざまな方法がありますが、チームで行うリフレクションは、学習を見据える期間の長さとリフレクションの深さで分類し、4つの階層に分類されます。

今回は、3階層目である「暗黙知を表出化するリフレクション(リフレクションⅢ)」と、4階層目である「アイデンティティの変容を自覚するリフレクション(リフレクションⅣ)」について詳しくお伝えしていきます。

 

チームで深いリフレクションが実現すると、これまで個々人の中にあった暗黙知が表出化し、業務の属人化を防いだり、チーム全体の業務の質担保につながります。また、リフレクションを通してアイデンティティの変容を自覚するこで、個人が発達し、チームとしての変容にも繋がるのです。

そのような深いリフレクションを行うにはどのようなポイントがあるのか、「リフレクションの技法」を連載中の瀧知惠美(株式会社MIMIGURI リフレクションリサーチャー)が、MIMIGURI内での実践事例を交えながら、お話ししていきます。

 

チームでの振り返りの理論や実践に関心がある方、チームでリフレクションを実践しており、より深いリフレクションを行っていきたい方、経験的な学びの機会づくりを通して組織の成長を促進したいと考えている方などにおすすめのイベントです。

リフレクションに触れるのが初めてという方も、これまで扱った内容の簡単な振り返りから行いますので、ぜひご参加ください。

 

※都合によりタイトルと終了時間を変更しました(3/31)

 

登壇者

瀧 知惠美(株式会社MIMIGURI リフレクションリサーチャー/エクスペリエンスデザイナー)

多摩美術大学情報デザイン学科卒業。東京藝術大学デザイン科修士課程修了。多摩美術大学、東海大学非常勤講師。ヤフー株式会社にて複数サービスのUXデザインを担当した後、UXの社内普及のためワークショップ型の研修やUX導入から組織浸透までの実務支援を主導。UX実践を成果へ結びつけるため、チームづくりのためのふり返りの対話の場づくりの実践および研究を行う。MIMIGURIでは、UXデザイン・サービスデザインをはじめとする事業開発を中心に担当。よりよいユーザー体験につながるモノ・コトを生み出すために、つくり手の体験も重要と考え、事業開発と組織開発の組み合わせ方を実践と研究の両軸を重視しながら探究している。

根本 紘利(株式会社MIMIGURI プロジェクトマネージャー)

ECコンサルティング業デザイナー→アパレル小売業Webマスター→在京民放テレビ局番組Webサイト制作・運用→地域商社プロジェクトマネージャー→Slerプロデューサーを経てMIMIGURI(旧DONGURI)に入社。クライアントワークの開発プロジェクトにおける設計や進行に加え、組織開発・推進のプロジェクトに従事し、自社ではプロジェクトマネジメントの体系化と組織浸透を目指し、全社プロジェクト品質の底上げやアジャイル推進を進めている。

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