新たな仲間をどう迎え入れるか? -組織文化を体現したオンボーディングのデザイン

2021.09.13/96

9/11に開催された「新たな仲間をどう迎え入れるか? -組織文化を体現したオンボーディングのデザイン」のアーカイブ動画です。

■イベント概要
人材の流動化が激化する近年、早期離職率を改善し、新たな入ってきた仲間がいち早く組織の一員として活躍できるように、「オンボーディング」に力を入れる企業が増えています。

オンボーディングは、単に職務内容を知ってもらうことにとどまりません。新たなメンバーが、入社先の組織の文化や習慣、雰囲気に慣れ、自然に定着する手助けをすることも、オンボーディングの重要な役割の一つです。

組織文化に紐付いたオンボーディングは、新たに入ってきたメンバーだけでなく、既存の組織メンバーにとっても、自分が所属する組織の文化を学び、触れ直す機会となり得ます。しかしながら、その具体的な取り組みは各企業の担当者が手探りに行っていることが多く、オンボーディングの設計に悩む人事担当者の悩みの声もよく耳にします。

本イベントでは、2020年に全社員の半数ほどにあたる163名の新入社員を受け入れ、魅力的なオンボーディング施策を数多く展開する株式会社SmartHRの薮田 孝仁さん(執行役員・VP of Human Resource)をゲストにお迎えし、組織文化に紐づくオンボーディングの事例について伺います。また、進行と話題提供を株式会社MIMIGURIで組織文化の形成とHR業務の双方を担う熊本と和泉が務め、二者による組織開発の知見も踏まえた上で、自社の組織文化に根ざしたオンボーディング・デザインの知見を探究します。

具体的なオンボーディングの施策と、それらの母体となる組織文化の醸成。二つの視点を往復しながら理解を深めていく内容を予定しています。メンバーの早期離職に悩む人事担当者はもちろんのこと、組織の文化を醸成し、浸透するための方法や考え方に興味のある方にオススメのイベントです。ぜひお気軽にご参加ください。

※本イベントは、チャット等でのインタラクションは予定しておりますが、耳だけの参加も可能です。他の受講者に声や顔が見えることはありません。

ゲスト

薮田 孝仁 さん
株式会社SmartHR 執行役員・VP of Human Resource
2006年より株式会社ECナビ(株式会社VOYAGE GROUP)にてWebディレクターとして従事。2008年に株式会社ライブドアに入社し、2011年より人事を担当。2013年LINE株式会社に商号変更を経て、2013年4月より採用、育成、組織活性化を担当する人材支援室の立上げに従事。2018年12月、SmartHRに入社し、2019年1月より現職。採用、人材育成、評価制度、組織改善の分野を担当。

 

進行・話題提供

和泉裕之
株式会社MIMIGURI Manager / Dialogue Designer
静岡県出身。日本赤十字看護大学卒業。在学時から「対話(dialogue)」という、物事への意味付けに着目したコミュニケーション手法に関心を持ち、ワールドカフェやOSTなどの対話の場作りを多数実践。卒業後はフリーランスファシリテーターとして4年間の武者修行を経験した後、株式会社MIMIGURIの立ち上げに参画。現在は少人数〜数万人規模の組織にて、組織ミッション・ビジョン・行動指針のデザインや浸透(自分ごと化)を対話型ワークショップで支援。また、組織内における対話的風土づくりや内部ファシリテーター育成など、幅広い組織開発/人材育成を担当している。

熊本ひとみ
株式会社MIMIGURI Administration Manager
中央大学卒業。鳥取県出身。スタートアップの立ち上げフェーズから、2社で経営企画/新規事業推進/人事/バックオフィスマネージャーを経験。MIMIGURIでは組織戦略・推進を担当する。また、デザインコンサルティングファームDONGURIのマネージャーとして、メガ/ミドルベンチャー/スタートアップ中心にクライアントの組織デザインコンサルも行う。

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