【ご案内|読者が選ぶビジネス書大賞に『冒険する組織のつくりかた』がノミネートされました!】
いつもご視聴・応援いただきありがとうございます。
このたび『冒険する組織のつくりかた』が、
「読者が選ぶビジネス書大賞2026」のマネジメント部門にノミネートされました!
もし内容に共感いただけましたら、ぜひ投票で応援していただけると嬉しいです。
みなさまの一票が、これからの学びや組織づくりを広げていく大きな力になります。投票は短時間で完了しますので、ぜひこのタイミングでご参加いただければ嬉しいです。
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※本動画は2025年10月2日(水)に月刊『看護管理』×『看護管理まなびラボ』presentsで開催されたイベント『冒険する“看護部”組織のつくりかた――「人と組織のズレ」を,しなやかに解きほぐす「具体的メソッド」』のアーカイブ動画です。
看護部において、どのように組織と個人のズレを縮めるのか?
いま病院・看護組織の経営は一筋縄ではいかない、難しい課題が山積みとなっています。さまざまな領域において、そこで働く個人と組織の間に大きなズレが生じているからです。
特に、看護師長をはじめとするミドルマネジメントは、経営層と現場の板挟みとなり業務に奔走するあまり、自己実現を諦め、疲弊しやすい状況にあります。
本イベントアーカイブではそんな看護部の現状を変革する道を探るべく、『冒険する組織のつくりかた』の著者・安斎勇樹氏と東京都健康長寿医療センター副院長・看護部長である加納江利子さんを迎え、医療領域でどのように冒険的世界観を実現するのかディスカッションを深めます。
モデレーターを務めるのは、安斎氏と同じ研究室出身である保田江美(国立保険医療化学院 医療・福祉サービス研究部 主任研究官)さんです。
冒険する組織とは何か?
安斎勇樹氏が著書『冒険する組織のつくりかた』を中心に、旧来の軍事的世界観から冒険的世界観へのパラダイムシフトや、ALIVEの法則・Creative Cultivation Model(CCM)を用いた組織づくりの要点についてのプレゼンテーションを行いました。 これは、組織の戦略を上から実行させるのではなく、この不確実な世の中で、メンバー一人ひとりの好奇心や内発的動機を大切にし、個人の自己実現と組織のミッションを両立させていく組織のあり方を提示しています。
そしてこの理論を現場で実践したのが、看護部長である加納江利子さんです。
看護部長が実践して見えてきた手応えと課題
加納さんは『冒険する組織のつくりかた』の指針を取り入れ、500人を超える規模の看護部での組織づくりに着手しました。
看護部におけるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)再構築、「機能的整合」と「精神的整合」による戦略マップ作成、看護師長(ミドルマネジメント)への支援と横のつながりの醸成など、理論を自組織でどのように用いたか、その試行錯誤の道のりを発表しました。
ディスカッションと質疑応答
お二人のプレゼンテーションをもとにモデレーターを交えた三人でのディスカッションに加えて、イベントに参加した現場の方々から具体的な課題に対しての質問も多く寄せられました。
「指示待ちになりがちな人材にどう対応するか?」 「サイロ化し協力が難しい状態をどう打破するか?」 「組織に対話の時間を確保するコツは?」
看護組織の変革に挑むすべてのリーダー、マネージャーにとって、その道のりを照らすコンテンツとなっています。
チャプター
00:00:32 イントロダクション
00:04:45 話題提供「冒険する組織のつくりかた」
00:23:32 話題提供「冒険する”看護部”組織のつくり方」
00:35:45 ディスカッション
00:45:42 質疑応答





