組織ファシリテーターとしての「HRBP」の役割

組織ファシリテーターとしての「HRBP」の役割

2月19日 土

10:00 - 11:30 / 90分

近年、国内国外でHRBP(HRビジネスパートナー・戦略人事)の需要が高まっています。
HRBPは経営・事業・組織をつなぐ重要な立ち位置であり、HRBPが機能しなければ経営が決めたことをそのまま現場に落とすトップダウン型の組織運営にならざるをえません。しかし、HRBPの知見は国内でもあまり広まっておらず、企業独自に仕組みを構築しているパターンが多いのも実情です。

これまでいくつものスタートアップ・メガベンチャーのHRBP業務に伴走してきたミナベトモミ(株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO)は、こうした状況を踏まえ「HRBPはだれかに帰属する役割ではなく、組織ファシリテーターとしてマネージャーが保有すべきスキルではないか」と言います。

本イベントでは、CCMやワークショップ型組織実現の要としてのHRBPの役割を把握し、実践する方法について解説・探究していきます。

前半は、ミナベトモミから「経営におけるHRBPの役割」というテーマでレクチャーを行います。後半では、コンサルタントとしてHRBP業務経験を持つ根本 紘利(株式会社MIMIGURI Project Manager)と事業長として組織変革経験を持つ渡邉貴大(株式会社MIMIGURI Facilitator)が登壇し、「事業長としてのHRBPの実践」についてディスカッションをしていきます。
※どちらも収録動画での出演です

特に部長・事業長・VPの方、ボトムアップの力学を取り入れて事業・組織運営をになっていきたい方におすすめのイベントです。ぜひお気軽にご参加ください。

○話題提供

ミナベトモミ(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO)
早稲田大学第一文学部 ロシア語ロシア文化専修卒。広告ディレクター&デザイナー、家電メーカーPM&GUIデザイナーを経て、デザインファーム株式会社DONGURIを創業。その後に株式会社ミミクリデザインと経営統合し、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOに就任。デザインキャリアを土台にしながら、組織/経営コンサルティング領域を専門とし、主にTech系メガ/ミドルベンチャーの構造設計・制度開発を手がける。特に人数規模500名超えのフェーズにおける、経営執行分離・マトリックス型の構造設計と、それらを駆動させるHR制度運用を用いた、経営アジリティを高める方法論が得意。

渡邉貴大(株式会社MIMIGURI Facilitator)
早稲田大学商学部卒業。規模/業態の異なる複数の組織において、人事やコンサルタントとして業務に従事。チェンジ・エージェントとして組織変革のファシリテーションを実践してきた。MIMIGURIでは個人と組織が自らの「story writer」となり、自分や自分たちの物語を紡ぐ機会を演出する組織・事業開発、イノベーションプロジェクトのPMとファシリテーションを担当している。

根本 紘利(株式会社MIMIGURI Project Manager)
ECコンサルティング業デザイナー→アパレル小売業Webマスター→在京民放テレビ局番組Webサイト制作・運用→地域商社プロジェクトマネージャー→Slerプロデューサーを経て株式会社MIMIGURI(旧DONGURI)に入社。クライアントワークの開発プロジェクトにおける設計や進行に加え、社内外の組織開発・推進プロジェクトに従事。MIMIGURI社内ではPM暗黙知の体系化と組織浸透を目指し、全社プロジェクト品質の底上げやアジャイル推進を進めている。

○進行

東南 裕美(CULTIBASE副編集長)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程在籍。人と組織の学習・変容に興味を持ち、組織開発が集団の創造性発揮をもたらすプロセスについて研究を行っている。人と組織の創造性を高める理論知や実践知を発信するウェブメディア『CULTIBASE』の副編集長を務める。

<イベント参加にあたっての注意事項>
・本イベントの話題提供は収録済動画での配信となります。
・チャット等での参加者同士のインタラクションは予定しておりますが、視聴のみの参加も可能です。他の受講者に声や顔が見えることはありません。

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