CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの45回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「良い研究テーマを立てるコツ」をテーマにディスカッションしました。
- 今月、4月1日にリニューアルしたCULTIBASE。記事が読みやすくなったり、関連記事の動線が整理されたりと、見やすくなったのでぜひご覧ください。
- 新規事業やキャリアなど、ビジネスにおけるテーマの立て方は、学術分野における研究テーマの立て方に学べるところがあるのではないか。どちらのテーマ設計も、壮大すぎるものや、重箱の隅をつつくようなもの、車輪の再発明になるものではいけないからだ。
- また、安斎いわく「研究テーマを立てるということは、自分がどのような専門家になっていくのか定めることでもある」という。つまり、世の中との繋がりを考慮したうえで、中長期的な視点で戦略を組むことが必要になるのだ。
- 学術研究をしていなくても、多くの人は同様のことをやっている。例えば、Twitterのプロフィールになにを書こうか、ということはみんな結構悩むはずだ。
- したがって、テーマ設定とは自分のアイデンティティを振り返ることでもある。このような内省は難しいが、発信する場の“サイズ感”を変えながらおこなうと、良いテーマ設定ができるようになる。