マネージャーは日記を書くべき!?人の成長と葛藤のメカニズム|CULTIBASE Radio|Management #83
マネージャーは日記を書くべき!?人の成長と葛藤のメカニズム|CULTIBASE Radio|Management #83
/約24分
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの83回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「マネージャーは日記を書くべき!?人の成長と葛藤のメカニズム」をテーマにディスカッションしました。

  • ひとくちに「成長」と言っても、人としての成長(価値観の変化・感情)には時間がかかるもの。「早起きするために明日から目覚ましを1時間早くかけよう」ができても、「明日から人の役に立ちたいと思えるようになろう」が難しいことからもわかる。
  • 私たちの生活は常に、内的に生まれる動機(衝動)と、外的に求められる価値・制約に挟まれており、葛藤が生じている。この一方を無視してしまうよりも、この葛藤の矛盾のなかで悩み続けることで初めて成長が生まれる。
  • とはいえ、矛盾には“いい”ものと“悪い”ものがある。とんちでしか答えが出せないものや、あまりに制約が多すぎるものは、本人が諦めてしまうため“悪い”矛盾だ。
  • 人の成長には数ヶ月〜数年単位の時間がかかる。しかし、人は自分ができなかった時の気持ちを忘れてしまいがちで、子供やメンバーに“急な成長”を強いてしまう。
  • だからこそ、内省をしたりこれまでやってきたことについて自らの言葉で語ったりすることは重要になる。また、日記をつけておくことも、後から葛藤の最中にいた自分を振り返るうえで有益だ。

出演者

安斎 勇樹
安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 特任助教

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』、『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』、『パラドックス思考 ─ 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』などがある。

https://twitter.com/YukiAnzai

http://yukianzai.com/

ミナベ トモミ
ミナベ トモミ

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学第一文学部 ロシア語ロシア文化専修卒。広告ディレクター&デザイナー、家電メーカーPM&GUIデザイナーを経て、デザインファーム株式会社DONGURIを創業。その後に株式会社ミミクリデザインと経営統合し、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOに就任。デザインキャリアを土台にしながら、組織/経営コンサルティング領域を専門とし、主にTech系メガ/ミドルベンチャーの構造設計・制度開発を手がける。特に人数規模500名超えのフェーズにおける、経営執行分離・マトリックス型の構造設計と、それらを駆動させるHR制度運用を用いた、経営アジリティを高める方法論が得意。

組織をつくる

#人材育成
安斎 勇樹
安斎 勇樹
ミナベ トモミ
ミナベ トモミ