「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する

2022.08.20/108

CULTIBASEでは、立教大学経営学部の准教授として、若年層を対象にしたリーダーシップ教育に関する研究・実践をしている舘野泰一さんによる「リーダーシップ教育の最前線」の連載を重ねてきました。

リーダーシップ教育の背景となる理論や、実践の手法について10回近くに渡ってお伝えしてきた本連載では、「オーセンティック・リーダーシップ」「シェアド・リーダーシップ」など、自分らしさを生かした全員発揮のリーダーシップに関わる様々なトピックを扱ってきました。

一つひとつがつながっているトピックではあるものの、俯瞰して全体を捉え、つながりを読み解くことは容易なことではありません。これまでの連載を振り返り、複線化している「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する機会を設けることになりました。

本イベントでは、舘野さんに登壇いただき、リーダーシップ教育に必要な知を線や面で捉えられるように、これまでの連載企画をリフレクションをしながら、次はどんなことを見据えているのかをお聞きします。聞き手は、連載企画に伴走してきたCULTIBASE編集パートナーのモリジュンヤ(株式会社インクワイア代表)が務めます。

現代におけるリーダーシップとはどのようなものか、いかにリーダーシップを育んでいくべきかを考えたい方におすすめのイベントです。連載についての編集会議を少しのぞいてみるような感覚でご参加ください。

登壇者

収録出演
舘野 泰一(立教大学経営学部准教授/株式会社MIMIGURI リサーチャー)

1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。専門はリーダーシップ教育。近著に『これからのリーダーシップ 基本・最新理論から実践事例まで(共著)』(日本能率協会マネジメントセンター)など。

モリジュンヤ(株式会社inquire CEO)

横浜国立大学経済学部卒。ウェブマガジン編集部を経て、2011年からフリーランスとして活動。2015年にインクワイアを設立。デジタル領域を中心にさまざまなメディアブランドの開発・運用を支援するほか、事業、組織、プロジェクト、ナレッジなどの編集を手がける。『CULTIBASE』には立ち上げから編集パートナーとして伴走。

 

当日登壇

田幡祐斤(株式会社MIMIGURI Facilitator)

東京農工大学農学部卒業。奈良県立大学地域創造研究センター共同研究員。アパレル企業での販売/店舗マネジメント、研修会社でのコンサルティング/コンテンツ開発などの業務に従事後、2019年に前身であるミミクリデザインに参画。生態学、環境倫理学、文化人類学、教育学、心理学などを基に「人間にとっての自然さ(の回復)」を探究しながら、事業開発や組織開発のプロジェクトのファシリテーション及びその方法論の開発を行っている。元来、人間以外の生物が好き。

水波 洸(株式会社MIMIGURI Editor)

法政大学経営学部経営学科卒業。大学在学中からワークショップを中心とした対話の場のデザインを学び、2017年より参画。MIMIGURIでは編集者としてCULTIBASE事業におけるコンテンツの企画・制作を担当。創造性の土壌を耕すための知を編み直し、社内外に届ける役割を担っている。

パッケージ

テーマごとにコンテンツを厳選してまとめました。

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