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サッカーからまちへ、まちから未来へーFC今治が紡ぐコミュニティデザインー

『社会を動かす「コミュニティ」のデザイン』。今回お迎えしたゲストは、株式会社今治.夢スポーツ代表取締役社長の矢野将文さんです。同社はJリーグに所属するプロサッカークラブであるFC今治の運営を手掛けています。

FC今治は創設1976年、四国リーグからの挑戦を経て、2020年にはJ3参入、そして2025年には悲願のJ2昇格へ。着々とトップクラブチームへの階段を上り続けています。そんなサッカークラブとしての目覚ましい成長と共に、注目すべきは「アシックス里山スタジアム」の存在です。

2023年開業。総工費40億円。行政に頼らず、民間主導で建設されたこのスタジアムは、クラブへの「共感」や「信頼」つまり目に見えない資本が、目に見える資本へと変換された稀有な事例であり、「理念を軸にしたコミュニティ経営」の象徴とも言えます。その背景には、2014年に元サッカー日本代表監督・岡田武史さんが筆頭株主として参画し、中長期ビジョンと強固な組織体制を整えてきた歴史があります。

今治夢スポーツが掲げる理念は、「次世代のため、 物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。」

一見すると、サッカークラブの理念とは思えないほど「社会」を正面から掲げています。そして重要なのは、理念が単なる言葉で終わらず、実際の事業に深く息づいている点です。

FC今治の実践は、スポーツを超えて、「人々が巻き込まれる」「豊かな関係が育つ」「共感が資本になる」というコミュニティの本質を鮮やかに示しています。

理念から実際に様々なプロジェクトがたちあがり、さまざまな人(組織)が巻き込まれ、今治という地域が熱狂していく。そんなFC今治の組織の周囲ではどのような対話に基づくコミュニティ形成がすすんできたのでしょうか? 矢野さんの語りをもとに、「社会を動かすコミュニティのデザイン」の核心に迫ります。

【こんな方におすすめ】

  • 組織を超えた協働や共創プロジェクトを推進するリーダー
  • 企業・行政・学校・NPOの連携を設計する立場の方
  • 社会的事業を構想し、倫理や共通善を基盤に動きたい実践者
  • スポーツを越え、多領域でコミュニティを育てたい実践者

CULTIBASEはこれまで、企業の組織開発や人材育成の知見をもとに、組織内に潜むナレッジを掘り起こし、理論と実践を架橋してきました。そして今期、本シリーズ『社会を動かす「コミュニティ」のデザイン』を通して、新たな知見を探究していきます。

チャプター

00:00:38 イントロダクション
00:11:02 矢野さんの話題提供
00:34:56 パネルトーク
00:37:37 「本気」から生まれる人を動かす力
00:47:06 コミュニティの渦潮を大きくした起点とは?
01:02:41 FC今治が模索するつながりのこれから

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