現代組織におけるマネジメントの役割を捉え直す:マネージャーが向き合う4つの命題が...

現代組織におけるマネジメントの役割を捉え直す:マネージャーが向き合う4つの命題が生む矛盾とは?

5月21日 土

10:00 - 11:30 / 90分

4月23日に配信したCULTIBASE Radio SPECIAL LIVE『マネジメントの教科書を書き換える』にて、ミドルマネジメント向けの出版企画を進めていることに触れました。当日、「配信前日にモデル図がアップデートされたばかり」と安斎も話していましたが、日々知を更新していっています。

これまでCULTIBASEでもも幾度となく触れてきているように、マネジメントは激しく変化する環境に適応するためにパラダイムシフトが求められています。トップダウン一辺倒の「ファクトリー型」から半ボトムアップ式の「ワークショップ型」組織への切り替え、事業多角化による「両利きの経営」を推進していくにあたり、ミドルマネージャーは大きな役割を果たします。

その一方で、「ミドルマネジメント」についてまとめている書籍は少なく、ミドルマネジメントを担う人々を悩ませてきました。「マネジメントの教科書を書き換える」は、現代組織におけるマネジメントをアップデートしながら、これまで不足していたミドルマネジメント向けの知識を体系化する試みでもあります。

現代組織におけるマネジメントの役割とは「矛盾の解きほぐし」であるというミナベ。当日は、作成中のモデル図について初のお披露目となります。ぜひ、マネジメントの役割を捉え直していくプロセスにご参加ください。

登壇者

安斎勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO)
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『問いかけの作法 -チームの魅力と才能を引き出す技術』『問いのデザイン – 創造的対話のファシリテーション』『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』『ワークショップデザイン論 -創ることで学ぶ』がある。

ミナベトモミ(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO)
早稲田大学第一文学部 ロシア語ロシア文化専修卒。広告ディレクター&デザイナー、家電メーカーPM&GUIデザイナーを経て、デザインファーム株式会社DONGURIを創業。その後に株式会社ミミクリデザインと経営統合し、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOに就任。デザインキャリアを土台にしながら、組織/経営コンサルティング領域を専門とし、主にTech系メガ/ミドルベンチャーの構造設計・制度開発を手がける。特に人数規模500名超えのフェーズにおける、経営執行分離・マトリックス型の構造設計と、それらを駆動させるHR制度運用を用いた、経営アジリティを高める方法論が得意。

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