”創業者のポテンシャルをマネジメントする”という考え方|CULTIBASE Radio #61

”創業者のポテンシャルをマネジメントする”という考え方|CULTIBASE Radio #61

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CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。株式会社MIMIGURIの共同代表、安斎勇樹とミナベトモミが、パーソナリティを務めます。今回のテーマは「ファウンダーポテンシャル」です。

「”創業者のポテンシャルをマネジメントする”という考え方」の概要

今回は「ファウンダーポテンシャル(創業者の可能性)」をテーマに話されました。創業者は、長期的な投資の意思決定をしたりカルチャーを率先して浸透させることができる、希少で強力なリソースとです。創業者が複数いることの難しさとして「ディフェンシブルール」が増えやすい点に注目しました。どちらかが裏切ったり組織を混乱させたりするリスクを前提に、株主間契約や権限分担といった、守りの観点からの取り決めのことを指します。そのようにして設けられたルールの存在自体が、結果として自分の力を半減させてしまうのではといいます。

MIMIGURIでは創業者が2人いることにより、お互いの視点を通して価値基準が言語化され、より柔軟な組織運営が可能になっているといいます。「MIMIGURIらしさ」という文化の中で自然に生まれているさまざまなボトムアップの"逸脱"を2人の創業者の感性で受け止め、包摂できているのが特徴です。結果的に、2人の創業者がいることで、組織が受け止められる"探索の余白"が広がり、新しい領域への挑戦が可能になっているといいます。最後は「創業者自身がその強みに対して責任を持ち、マネジメントしていくことがこれからの時代に求められる姿勢」と締めくくられました。

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