おーい磯野、野球しようぜ!中島リーダーシップ論|CULTIBASE Radio|Management #30
おーい磯野、野球しようぜ!中島リーダーシップ論|CULTIBASE Radio|Management #30
/約10分
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの30回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「おーい磯野、野球しようぜ!中島リーダーシップ論」をテーマにディスカッションしました。

※今回は、先日YouTube LIVEにて公開収録したものを、トピックごとに編集してお届けします。

  • 「おーい磯野、野球しようぜー!」と突然、中島くんが訪れる。これは国民的アニメ・サザエさんのお馴染みの光景だが、人をするするっと巻き込んでいくあの様から、彼が優秀な“コラボレーター”であると言えるのではないだろうか?
  • 自分が声を上げて率先して他の人を引っ張る、というかたちではなく、中島くんのような「あの人がいるとよく分からないけどうまく回る」という“ハブ”的リーダーシップに長けた人というのは、実は組織において重要である。
  • 中島くんについて、特筆すべきは2つ。1つは、彼がやっていることが説得でも提案でもなく、極めて素直な衝動を提示していること。もう1つは、サザエさんにどれだけ「ごめんね、カツオ宿題あるから」と断られてもめげないことだ。
  • 中島くんは、純粋に磯野と一緒に野球がしたい。このような内発的な動機から生まれる誘いは、誘われる側からするとのってものらなくても嬉しいものだ。
  • 現実にはなかなかいないが、中島くんのように自然な「この指とまれ」をしてくれる人は組織によいコラボレーションを生んでいく。

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おーい磯野、野球しようぜ!中島リーダーシップ論 〜セカンドシーズン〜|CULTIBASE Radio #4

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出演者

ミナベ トモミ
ミナベ トモミ

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。
https://x.com/tomomiminabe
https://note.com/tomomina/

安斎 勇樹
安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

https://x.com/YukiAnzai
https://note.com/yuki_anzai
https://voicy.jp/channel/4331
http://yukianzai.com/