偶然性をデザインするワークショップの実践知

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偶然性をデザインするワークショップの実践知

2021.12.07/100

新規性のあるアイデアを生み出したい。
閉塞的な組織の関係性を改善したい。
今までとは違った角度から物事を見つめる力を養いたい。

これらの複雑な課題を解決するために、「ワークショップ」に注目する企業が増えています。ワークショップでは、通常の会議とは異なり、特定の目的に沿って協同的に作品をつくったり、表現活動を行ったりすることで学びを生み出します。

ワークショップは、一人ひとりがフラットな立場で話すことが重要視されることから、ボトムアップ的なアイデア創出や関係性構築と相性のよい方法として知られています。しかし、ただ単に新しいアイデアを生み出すなら、プロに頼むほうがよいかもしれません。組織にとってよい意思決定をしたいのであれば、情報と権限を持つトップ層だけが話し合えばよいとも考えられます。はたして、専門性も権限も持たない”アマチュア”が、ボトムアップ的に話し合い、アイデアを出し合うことに、どんな価値があるというのでしょうか。

本イベントでは、あえてそのような問いを掲げながら、逆説的にワークショップの実践上の価値を確かめていきます。ゲストに、20年以上の実践経歴を持つワークショップ実践のエキスパートである中西紹一さん(有限会社プラス・サーキュレーション・ジャパン代表/専修大学ネットワーク情報学部客員教授))をお迎えし、ワークショップが生み出す「偶然性」という切り口のもと実践観の深堀りを行うことで、ワークショップが持つ独自の価値に迫ります。

すでにワークショップ実践に取り組んでいる方、これからワークショップを実践したいと考えている方はもちろんのこと、組織内でワークショップに参加することがあるものの、今ひとつその意義が掴みきれていない方、そもそもワークショップが何かよくわかっていない方など、幅広い方にとって、実践的な知見やエピソードからワークショップの魅力と実践知が学べる内容をお届けします。

※中西さんと田幡の対談は事前に収録したものを放送し、田幡がパーソナリティとしてイベントを進行します。

ゲスト

中西紹一(有限会社プラス・サーキュレーション・ジャパン代表/専修大学ネットワーク情報学部客員教授)
1961年生まれ。広告プランニング会社等を経て、1999年有限会社プラス・サーキュレーション・ジャパンを設立。広告・コミュニケーション戦略開発プランナーとして、企業CI/企業活性化コンサルティング/社名開発/ブランド開発/コミュニケーション戦略開発及びその実施プロジェクトに多数参画。現在はコミュニケーションプランナー/イノベーション創発プランナーとして、ワークショップを戦略的にビジネスに導入し、自らファシリテーターとして、商品ブランド開発やビジョン創造のワークショップをデザイン・実施している。専修大学ネットワーク情報学部客員教授を兼任。元立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任准教授(2013年4月〜2018年3月)。そのほか、京都芸術大学藝術学舎非常勤講師、岡山理科大学経営学部非常勤講師、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム非常勤講師。

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