「概念シフト」のイノベーション:ヒトとコトに通底する「変革」のメカニズムとは?

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「概念シフト」のイノベーション:ヒトとコトに通底する「変革」のメカニズムとは?

2022.06.28/104

多くの企業において、イノベーションの創出や創造的な人材の育成が経営上重要なテーマとなっています。

こうした画期的な事業の開発や組織の変化を起こす上では、なにかしらの「認知の変化」が伴います。「人や組織の創造性はいかなるメカニズムによって左右されるのか」をテーマに研究をされている永山 晋さん(一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター 准教授)は、こうした観点から、創造性を考える上で欠かせないこととして「概念シフト」という考え方を提唱されています。

「概念シフト」とは「社会的に強固に共有されている概念をシフトする」ことを指し、事業開発のみならず、組織・社会などあらゆる場面における、広い意味での認知の変化をもたらす方法であり、”変革”を志す上での切り口となりうるでしょう。

本イベントでは、概念シフトの定義から概念シフトが起こるメカニズムまで永山さんにレクチャーをしていただき、デザイン教育や意味のイノベーションなどを専門とする小田裕和(株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー)とともに「概念シフト」への理解を深めていきます。

◯ゲスト
永山 晋(一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター 准教授)

1982年生まれ。広島県出身。2002年広島市立大学情報科学部休学後、音楽制作会社で働く(同大学退学)。2007年に早稲田大学商学部に編入学し、2009年に卒業。2011年に同大学院商学研究科博士後期課程に進学し、2017年に早稲田大学より博士号(商学)を取得。早稲田大学商学学術院助教を経て、2017年から法政大学経営学部講師に着任。2018年より准教授。楽天ピープル&カルチャー研究所アドバイザリーボード(2018年10月より)、野村不動産Human First研究所アドバイザリーボード(2020年11月より)を兼任。2022年4月より現職。

◯進行
小田 裕和(株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー)

千葉工業大学工学部デザイン科学科卒。千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了。博士(工学)。デザインにまつわる知を起点に、新たな価値を創り出すための方法論や、そのための教育や組織のあり方について研究を行っている。特定の領域の専門知よりも、横断的な複合知を扱う必要があるようなプロジェクトを得意とし、事業開発から組織開発まで、幅広い案件のコンサルテーション、ファシリテーションを担当する。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)がある。

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